元WBA世界フライ級チャンピオン・レパード玉熊のボクシングジム 九段下駅から徒歩6分の都心のジム

ダイエットと減量の違い 「消防の集い」講演会でお話させていただいた内容を編集して掲載しています。

今日は減量をテーマにお話をするのですが、消防の集まりに減量はまったく関係ないので、話の前にちょっとだけ関係のある話をさせていただきます。
私は今、ボクシング協会の仕事を手伝っています。
ボクシング協会では、災害対策に力を入れています。
今までは災害があったとき協会から義援金を出したり、チャリティーボクシングを開いて募金を集めたりと、お金の面で支援をしてきました。
最近は地震や台風が多いので、それだけではなく人道支援もしようではないかという話が出ました。全国にボクシング協会は5つあるのですが、そこに災害対策委員を置いて災害があった時にはすぐに現場に行って支援をするという機関を作っています。
大したことはできないと思いますが、少しでも役に立ちたいという気持ちで頑張っています。

ボクシングとの出会いと減量

それでは、減量についての話をします。
減量といってもボクサーの減量と一般の人のダイエットでは多少違いますので、まずボクサーの減量を、私の体験談を通して話したいと思います。
私がボクシングを始めたのは高校のクラブ活動からです。それまでは全くボクシングには興味が無くて、最初は体操部に入ろうと思っていました。
体操部の部室を見に行ったら、たまたま隣の部室がボクシング部で、その時にボクシング部の先輩に勧誘されたのがきっかけです。
勧誘というより騙されたのですが、髪型は自由で女の子にもモテるという話だったのに、坊主にはされるし全然モテませんでした。
それでもボクシングの方は、実際やってみると意外と面白く先輩との上下関係も厳しくなくて、なんといっても練習時間が1時間半と短かく、これは楽な部に入部したものだと喜んでいました。
しかしそれも半年までで、いきなり監督から「来月試合やるから、玉熊モスキート級ね」と言われ、それから苦しい減量生活が始まりました。
モスキート級というのは体重45kg以下です。当時私は身長が165cm・体重が51kgだったので、6kgの減量をすることになりました。
勿論それまで減量などやったことがなかったので、どうすればいいか先輩に聞いたところ、「食べなきゃいいんだよ」と大変いいアドバイスをいただいたので、仕方なく自分で考えてやることにしました。

自己流の減量でインターハイ

減量といえばカロリー計算を思い浮かべますが、ボクサーの場合カロリーは練習で消費するので、カロリー計算をするのではなく、食べる量を減らしていく方法にしました。
まず期間を二週間と決めて、練習前と練習後・食事前と食事後にこまめに体重を量り、決めた体重になるように食事の量を調整していき、10日で5kg減らす事ができました。もともと痩せ型の体型だったので、10日で5kgの減量はペースが早く、最後の方は食べる量が少なくなり我慢することがきつくなりました。
1日中、食べ物や飲み物の事ばかり考えるようになり、夜も眠れられなくなりました。
我慢できずに飲み過ぎてしまう事もあり、そういう時は減量着を着て走りに行くのですが、走り終わって1時間もするとまた我慢ができずに飲んでしまうような事を繰り返していました。
計量の前の日には心も体も疲れてしまい、先輩に何か楽に減量する方法はないものかと聞くと、「それじゃあ、いいものをあげよう」ともらったのはコーラック、いわゆる便秘薬です。そのおかげで最後の500gは楽に落とすことができ、計量をパスできました。
そのかわり、体調はメチャクチャでした。それでも何とかデビュー戦は勝つことができました。こんなメチャクチャな減量でも何十回とやっているうちに、自分なりに減量のこつをつかんできて、3年生のインターハイの時は体調を崩さずすんなり体重を落とすことができました。
そのコツというのは人それぞれ違うものなのですが、共通することは時間をかけてゆっくり落とすという事です。
3年生になると身長も伸び、体重も増えて一階級上のライト・フライ級でやっていました。
ライト・フライ級というのは48kgまでで、それでも7kg減量していました。
私の場合はその7kgを1カ月で落としていましたが、一般の人は減量した体重に体を慣らさなければいけないので、7kgでしたら2カ月はかかると思います。
ボクサーは計量が終わると食べられるので、その計量の一瞬だけ落とせばOKなわけです。7kgを1カ月で落とすのは、ボクサーとしては大変ゆっくりしたペースです。

我慢をするこつですが、これは私流で、のどが乾いて眠れない時はポッカレモンを1本飲むと眠れます。
お腹が空いて眠れない時は、ポテトチップスか、肉の脂身を100g炒めてたべます。
油がお腹の減りを抑えてくれるみたいです。
これはプロになってからもやっていたのですが、1回栄養士の方に話したところ、カロリーが高いからやめた方がいいと言われました。
でも、これは体のためでは無く、心を落ち着かせるためで、痛い時の傷み止めのようなものなので続けていました。
ダイエットの人の場合は時間があるので、この様な時は普通に食べて、また新しく減量の計画を作った方がいいです。
それでも3年生の時のインターハイでは準優勝することが出来ました。
その時のインターハイでは、私の他に私と決勝を戦った新垣選手と、それから大橋選手・平仲選手と4人がプロで世界チャンピオンになっています。
今考えると、この年のインターハイはレベルの高い大会だったみたいです。
私と大橋選手と平仲選手は現在ジムをやっていて、教え子同士が試合をやっています。

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ダイエットと減量の違い
以前に講演でお話しした「ダイエットと減量の違い」を掲載しています。

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TEL:03-3222-9879
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-7-1喜京家ビルB1FMAP
アクセス:地下鉄九段下駅徒歩約6分・JR市ヶ谷駅徒歩約10分

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